今月から精進薬膳クラスがはじまりました。
7月は、体にたまった余分な夏を取り除く「清熱作用」のあるゴーヤや
抹茶、セロリなどを上手に使いつつ、
夏ばてを防ぐため、長いもや南瓜などの「補気」の食材を取り入れていきました。
この7月クラスの準備から終了までの数日間は、
体が軽く全身のむくみがとれてすっきり。その理由は、冬瓜や海草、あずきなどの「利湿作用」のある食材えおたっぷりと使っているから。
参加者の方からも、「クラスに参加した後目がぱっちり二重になりました」と、すぐに効果を感じられたようです。
メインの夏野菜たっぷりの茶そば(ごまダレで)
山芋やめかぶのとろみで、麺と手作りのごまダレがよくからまり、
今流行の汁なし坦々麺のように濃厚な味になります。
これ1皿でネバネバ食材をたぷりと補えるから、夏のお昼ご飯としてもおすすめです。
南瓜のいとこ煮。
南瓜とあずきの「ほくほく感」が似ていることから、両者をいとこと呼ぶのだそうです。
お砂糖はほとんど使いませんが、素材本来の甘みで充分に美味しくいただけます。
栄養素たっぷりのあずきの煮汁を余さずに使って、残ったら冷蔵庫に入れておき、
翌日に食べても美味しい!残ってしまった小豆も美味しく全て食べられます。
冬瓜の塩麹漬。
塩麹で冬瓜の青臭さが抜け、1日ほど漬けておくと
シャキシャキした食感に!材料は冬瓜と塩麹だけ。
セロリの浅漬け
浅漬けにレモンを入れて。さっぱりとした箸安めに。
鯵のなめろう
暑湿にやられてしまう夏の間は、大葉や生姜、みしょうがなどのたっぷりと薬味を取り入れると、お腹に優しく食べられます。
スライス玉ねぎと一緒にいただきます。
ゴーヤとバナナ、甘酒のスムージー。
夏バテ気味で食欲が出ない。そんな日の朝ご飯におすすめです。
次回の浦安教室は 8月23日、神保町教室は8月24日です。
浦安教室
神保町教室
https://www.kurashinoyakuzen.com
薬膳に興味のある方、是非お気軽にご参加いただければ嬉しいです。
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