5月26日(土)に薬膳アカデミア本部の和田先生を迎え、薬膳セラピスト資格講座の認定試験と、調理自習をおこないました。
食器や、材料などをキャリーバックにいれ、その他大きいバッグ2つ。
大荷物ではるばる浦安まで来てくださった和田先生は
「全然こんなの大丈夫」ととてもアクティブな先生です。
名古屋や、大阪、福島と全国各地を飛び回り
薬膳の普及に人力されています。
和田先生は、スペインで国際的な薬膳師に送られる名誉ある称号を得られたすごい先生なのですが、いつもナチュラルでとても大らかです。
調理実習ではご自宅で採れた食材を多く持ってきてくれます。
日本ではなかなか手に入らないサンザシの実
棗と蓮の実
冬虫夏草
ハーブななど。
調理実習では始めに先生からレシピや食材についての説明があり
手分けして全5品作っていきました。
クチナシご飯で作るアナゴの手まり寿司や
効能の高い、山芋や白きくらげ
冬虫夏草などをつかった薬膳料理はいかにも体が喜びそう。
皆さんとても美味しいといって試食されていました。
「毎日こういうのを食べていたら、きっと健康なんでしょうね」
と参加者の方がぽつり。
家庭で作る薬膳料理は決して難しいものではないので、知っているか知らないか、
また習慣にできるかがキーになってくるのではないでしょうか。
調理実習は皆様にそういった意識をもってもらうための良い契機になってくれると思っています。また、自分一人で続けるのってなかなか難しいですよね。
外に出て、見て、食べて5感で薬膳に触れたその感覚を
そのまま日常生活に持ち帰ってもらえればと思います。
和田先生と、受験者の方もすぐに打ち解けていて
どんどん質問を受けていました。
調理実習も終わり
夕方から薬膳アドバイスなどの仕事を3件ほどこなし
いつもならヘトヘトになっているはずが、
その日は異様に疲れ知らず。きっと昼間の薬膳料理のお陰なのだなと
私もすぐに薬膳料理の効果を実感できました。
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