本格的に暑くなってきて、外を歩くのも嫌になる季節。
台所にたって、ご飯をつくる気力もなくなりそうで、そんなことを続けていると本格的に体力がなくなり夏の間中栄養不足に。。
こんな典型的な夏バテの状態を薬膳では、「気虚証(ききょしょう)」といいます。
そんなときは、バランスのいい食事はもちろんのこと、気を補う豆やかぼちゃなどを上手に取り入れ、熱をさます夏野菜などで、体のほてりを取り除くことが必要です。
今回の南インド料理は、パクチーやミント、レモンなど香りのものを上手に使っているから、蒸し暑い時期にも食べやすい。
ビリヤニはバスマティ米と、カレーを重ねて蒸して、まだらに色づいたご飯を楽しみます。はじめ、外で食べたときにはこのまだら色ご飯が不思議でならなかったのですが、その色づけのひとつにサフランをつかっているんですね。今回は、紅花で代用しました。
器は益子陶器市で、グッと惹かれた「大塚健一」さんのものを使っています。風合いと、艶、色のバランスなどが絶妙で他にもいくつかまとめて購入しました。器には、テクステャーや立体的な造形がある。そこが特に「器」に惹かれる理由なのだと思います。
フライパンで炒ったときの香りを体感してもらいたかったので、ガラムマサラは手作りしました。分量を覚えれば、割と気軽に作れます。
どこかで読んだのが、ガラムマサラはインドの方でいう「味の素」のようなもの。とりあえず、これをふっておけばぐんと美味しいなるとのこと。
テーブルは、パンチのきいたカレーのイメージをもとに、ワイルドフラワーでかざりました。
授業でつかった、15種類のスパイスをまとめて購入された方もいて、家に帰ってどれがどれだか分からなくならに様に、メモをしているところ。おすすめした私が使っているチャーミークリアもスパイスの数分購入されていました。
体にいい要素がたくさんつまった、南インドカレーを是非おうちでもお試しください☆
次回の9月は、和食ですね。料理につかうプレートがなかなかいいものがみつからないので、木製の板から手作りしようと思っています!目でも楽しめるワンプレート料理、楽しみにしていてください☆
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