色から感じる生薬や食材の効用

優しい黄色をしたこの生薬は「黄耆(おうぎ)」 といって、豆科のキバナオウギという植物の根っこを使ったものです。

日本の色で表現すれば砥粉色(とのこいろ)といったとろこでしょうか。

砥粉とは砥石を刃物で研いだときに出る粉で、日本では化粧下地や漆の下地として使われていたとか。



薬膳では黄色は胃腸を養う色とされていて

そのため誰でも飲みやすくお腹に優しい色の代表です。


たとえば、大豆や発酵食品の味噌

サツマ芋や南瓜なんかも黄色に含まれ

胃腸に優しいものの1つ。


台湾にある、南瓜粥なんかお腹の休養にいかにもよさそーな色をしてますよね。

朝の胃腸の時間に、優しくお腹を起してあげるのにピッタリといわけです。


色を味わいながら自然と、食べ物や生薬の特性が感覚的にわかる。

これも薬膳を学んで広がる世界のひとつですね。



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