優しい黄色をしたこの生薬は「黄耆(おうぎ)」 といって、豆科のキバナオウギという植物の根っこを使ったものです。
日本の色で表現すれば砥粉色(とのこいろ)といったとろこでしょうか。
砥粉とは砥石を刃物で研いだときに出る粉で、日本では化粧下地や漆の下地として使われていたとか。
薬膳では黄色は胃腸を養う色とされていて
そのため誰でも飲みやすくお腹に優しい色の代表です。
たとえば、大豆や発酵食品の味噌
サツマ芋や南瓜なんかも黄色に含まれ
胃腸に優しいものの1つ。
台湾にある、南瓜粥なんかお腹の休養にいかにもよさそーな色をしてますよね。
朝の胃腸の時間に、優しくお腹を起してあげるのにピッタリといわけです。
色を味わいながら自然と、食べ物や生薬の特性が感覚的にわかる。
これも薬膳を学んで広がる世界のひとつですね。
薬膳セラピスト資格講座 神保町・浦安教室募集中
全4回の授業で薬膳の基本を詳しく体系的に学びます。
一生の身になる知識を身に付けませんか?
薬膳食材の試食もありの盛りだくさんな内容です。
スケジュールが合わない方は、現在個人レッスンも受け付けております。
受講料 80,120円 (税込)
詳しくはこちらから
https://www.kurashinoyakuzen.com/blank-6
単発の料理クラスはこちらから
賢く体をととの、しかも定番で美味しい!!覚えておけば一生の役にたつ料理教室です
https://www.kurashinoyakuzen.com/blank-6
0コメント