GW期間中おこなわれている益子陶器市。
益子現地にいる作家さんや、他にも全国から500ほどの作家さんが集まり
年に2回大規模な陶器市がおこなわれる。
この春の時期は、ちょうど暖かくなり始めて日差しがとても気持ちがいい。
かれこれ益子に毎年通い続けて5年ほど。
初めはくまなく見ようと、一日中(ときには2日間)歩き続けてヘトヘトになっていたけど、作家さんのテントの位置は毎年変わらないので、通っていると自分の好きな器や、あまり見なくてもいいテントがわかってきて、
今年は無駄な疲労感なく上手に回れた気がする。
毎年通いながら、好きな作家さんのお皿をそろえていくのも楽しいし、
(同じ作家の器がテーブルにならぶとやはり、きれい。)
なんとなく、顔を覚えてもらえて、器の話や、釉薬の話などの創作過程をきかせてもらえるのも楽しみのひとつ。
陶器の他に、カフェやお花屋さんのテントも立ち並び家にあったら空間が華やぐ一点ものの作品や、
こんな、意外と探そうと思ってもみつからない木材などとの思いがけない出会いもある。
人気のお花のブースは、その場で花束を作ってもらえて、生花として楽しんだあとに、
乾燥すれば、次はドライフラワーとして長く観賞できるという。
2つほど、こういったテントがあるけれど、毎年行列。
なんといっても花のセンスがいいなぁ。
ちょど外にはハナミズキが美しく咲いていて、大きな壷に生けてある姿は圧巻。
華奢な枝にはっきりとしたコントラストのあるくっきりとした輪郭がハナミズキの魅力。
教室で使っている木の葉の器や
丁寧に育てられた植木たち。
ここの植物はいつも元気。
ふと、入った着物のアンティークショップでは、雑種という三毛のゴージャスなペルシャ風猫ちゃんの歓迎を受ける。
渋い赤色がとてもうつくしい器。緑や青とも合う。これも少しずつ買い揃えている。
こちらも買い揃えている器。東京では、「urban research doors」 でも売られていたな。
車でいく場合は朝が勝負。今年は、神保町を5時に出て7時半過ぎに到着。
メイン通りの一番いい駐車スペースにとめることができて出だし快調。
陶器市自体の開始は、9時からだけど、中には早くからみられる作家さんのテントがあるので、ぶらぶら歩いているといつの間にか9時になっている。出遅れちゃうと、こんなに渋滞していて、車を駐車するのに30分以上並ぶこともあるから注意。
秋葉原から直通のバスも出ているみたいですね。
今年は5月7日まで、ご飯が質素でも(だからこそか。)器が上質だと食事の満足感が増す。人は、栄養だけでなく美学も一緒に食らうものですよね。
益子陶器市HP
http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/
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