昨日、三軒茶屋での観劇後
大好きな白木蓮(ハクモクレン)が売られているのをみつけてしまい
思わず購入してしまった。
しっかりとした力強い枝ぶりと、
その枝先には潔く蕾がひとつ。
これから大きいな花を咲かせるため
今かいまかとエネルギーを蓄えている。
固いベルベットのような蕾の質感は
触っているだけで、美しく顔がほころんでしまいますが
実はこの蕾は「辛夷」といって古くから生薬として利用されてきました。
辛夷の特筆すべき効能は
鼻の通りをよくしてくれる「開竅(かいきょう)作用」があること。
辛夷が配合されている漢方薬である
「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」は慢性鼻炎や、肥厚性鼻炎などの
鼻づまりにつかわれます。
開花に向けて蓄えていたエネルギーを
私たちの体の中でおきしまった”つまり”を取り除くために
使ってくれているのだろうか。
ちなみに、この鼻炎の薬としての薬効を示す有効成分はまだ明らかには
なっていないようです。
そういえば、30種類もの木蓮を楽しめる場所が調布にあるとのこと。
クリーム色と薄ピンク色の木蓮
白色と濃いピンクがグラデーションになっている木蓮
なんて、可憐なんだろう。あぁ、今年こそは行ってみよう。
暮らしの薬膳八木
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆☆薬膳セラピスト資格講座 神保町・浦安教室募集中☆☆
全5回の授業で薬膳の基本を詳しく学んでいきます。
一生の身になる薬膳を一緒に深めませんか?
スケジュールが合わない方は、現在個人レッスンも受け付けております。
受講料 80,120円 (税込)
詳しくはこちらから
https://www.kurashinoyakuzen.com/blank-1
HP
https://www.kurashinoyakuzen.com/
0コメント