生薬として使われている白木蓮の蕾を楽しむ

昨日、三軒茶屋での観劇後

大好きな白木蓮(ハクモクレン)が売られているのをみつけてしまい

思わず購入してしまった。



しっかりとした力強い枝ぶりと、

その枝先には潔く蕾がひとつ。

これから大きいな花を咲かせるため

今かいまかとエネルギーを蓄えている。




固いベルベットのような蕾の質感は

触っているだけで、美しく顔がほころんでしまいますが

実はこの蕾は「辛夷」といって古くから生薬として利用されてきました。


辛夷の特筆すべき効能は

鼻の通りをよくしてくれる「開竅(かいきょう)作用」があること。


辛夷が配合されている漢方薬である

「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」は慢性鼻炎や、肥厚性鼻炎などの

鼻づまりにつかわれます。



開花に向けて蓄えていたエネルギーを

私たちの体の中でおきしまった”つまり”を取り除くために

使ってくれているのだろうか。


ちなみに、この鼻炎の薬としての薬効を示す有効成分はまだ明らかには

なっていないようです。




そういえば、30種類もの木蓮を楽しめる場所が調布にあるとのこと。



クリーム色と薄ピンク色の木蓮

白色と濃いピンクがグラデーションになっている木蓮

なんて、可憐なんだろう。あぁ、今年こそは行ってみよう。



暮らしの薬膳八木

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